40歳になるのを機に部屋の整理をしてみようと思い立ちました。
10年ほど前に、片付けが全くできない姉が突然亡くなった時に、
ものすごく大変だったからです。
その時は、6畳の部屋に、段ボール箱60箱と、
キングサイズのゴミ袋60袋以上処分してようやく終わりました。
しかも、100キロ、1000円の市のゴミ処理場へ行き処分もしました。
こういったことは常日頃からやっておいた方が絶対に得です。
私の場合は2011年の3.11で被災したため、その直後は周りを見ても、ゴミが相当増えました。
また、必要なものとそうでないものを分け、不必要なものを処分しておかないと、
いざ避難しようとしたときに逃げ道をふさがれることもあり、
被害が拡大することも多くなります。
被災してからでは遅すぎます。
昔ながらの家に住んでいて、重要な文化財を所有している方は
今のうちに保存方法を考えておくべきです。
そういったこともあったので、片付けを始めました。
まず、本棚の本を処分しました。
どうしても必要な本以外は全て処分しました。
手っ取り早く、ブックオフの宅本便に任せました。
最近は書籍の売り上げも落ちているということで、
今のうちに売っておかないと今後は値が下がる可能性が高いということも耳にしているので、
その前に売ることにしました。
CDやDVDも基本的にほとんどブックオフに売りました。
あまり、お金にはなりませんでしたが、部屋の中は広くなったので、よかったです。
厄介なのは、アルバム類です。
アルバムは昔のモノなので、分厚いものが多かったので、
最近の薄いアルバムを購入し、必要な写真だけ残すことにしました。
それ以外は処分しました。
薄いアルバムにしたことで、容量が減り、かなり薄くなり、
段ボール1箱にまとめることが出来ました。
1年以上見ていない写真はほとんど今後も見ることはないと思うので、
この際処分した方がいいと思います。
電化製品も使用していないものは、近くの中古品買取業者に売りに行きました。
それ以外には、物置に眠ったままの段ボール類は市のゴミ処分場に持ち込み大量に処分しました。
また、家の仏壇の中にあった位牌も1つにまとめ、綺麗にすることが出来ました。
今後は少子化で、しかも生まれた場所で一生を過ごす方が少なくなる時代ですので、
荷物に囲まれた生活はしんどいだけで、
死後残された方が大変迷惑することが増えるのではないでしょうか。
そのため、元気なうちから片づけることをお勧めいたします。