どうしても物を自分で捨てることができない人には、
どんなやり方をすればいいのかを教えてくれる人が必要です。
もし本当に何とかしたいのであれば、一人で悩んでいないで、
第三者の目で見てもらって、思い切って物を処分するのも一つの方法です。
思い切って、片付けのプロに断捨離を依頼するのです。
プロに頼めば、数日で、快適空間が手に入ります。
その分お金はかかりますが、投資する価値は十分にあると思います。
それに多少高くても、きちんとした業者であれば、
秘密も守ってくれますし、ゴミの処分までしてもらえるので助かります。
とにかく物を減らすことが目的ですから、
物の量を今の半分以下にするのを目標としてみましょう。
掃除や片付けの仕事をしている人が一番困ることは、
捨てられない依頼人が多いことだそうです。
業者の人は親切に、「これ、捨てますか?」などと聞いてくれますが、
今まで捨てることができなかった依頼人に聞かれても、
なんとなく取っておいてしまうでしょう。
だから打ち合わせの段階で、もし常識的に判断して捨てたほうがいいものは、
依頼主に聞かずに捨てるようにしてもらう、などの約束を取り交わしておくといいでしょう。
要するに、捨てる瞬間に立会いさえしなければ、
「捨てられない物」が「無くなった」としても意外と人は気がつかないものです。
「こっそり誰かに物を捨ててもらう」のが、断捨離のコツなのかもしれません。
もちろん、どうしても捨てて欲しくない物もあるでしょうから、
そういう物はあらかじめ伝えておくことも重要です。