旦那は、物を何でもとっておくタイプの人です。
自分で買ったもの以外にも、知人や親族から、「いらなくなったんだけど、もしもよかったら使う?」
と言われると、絶対にもらってきてしまうタイプの人です。
私は、本当にきれい好きで、断捨離するのが大好き。
見せる収納よりも、隠す収納を心がけているくらい、家の中はスッキリさせておきたい方です。
なので、結婚してからというもの、旦那がなんでももらってきて、
知らない間にものがどんどん増えていくのが、たまらなく許せませんでした。
ある日、「物を大切にするのと、捨てられないのは違うんだよ?
全く使い道もないのにずっと置いておいたって、運気が下がるから捨てなよ。
使わずにおいておくのは、思い入れのあるものだけにしてください。」とお願いしてみました。
断捨離をしたことのない旦那は、「は?何言ってんの?」という顔で私をみていましたが、
しぶしぶ、ゴソゴソと捨て始めました。
しばらくして、「終わったよ」というので見に行ってみると、ほとんどの物が捨てられてなかったのです。
そして、また、「何かに使うかもしれないから」と言い始めるではありませんか!
私は、この人は、物が捨てられない病なんだと悟りました。
そこで、私は、旦那と一緒になって、もう一度今残っている一度も使ったことのないものを整理しました。
その時に、「いい?三年以内に使っていないものは、どんどん処分して。
その後も絶対に使わないから。捨てれば捨てるほど、気持ちも軽くなるし、
運気もよくなって、空気もよくなって、金運もあがるんだからね!」
といって、一つ一つ、ほぼ強制的に捨てました。
旦那は、はじめは少し怒ったような、困ったような顔をしていましたが、
途中から気持ちがよくなってきたようで、どんどん自分から断捨離してってくれました。
そして、ものを片付けて、部屋がきれいになって、数日たった時に、
旦那の昇格試験の通知がきて、旦那が昇格したことがわかりました。
私は、断捨離のおかげもあると思うよといいました。
旦那は、「たしかに、空気も澄んだ気がするし、運気が少しあがったのもあるのかもな」といいました。
昔の旦那じゃ、考えられないことです。
そして、それからは、旦那はあまりものをため込まなくなりました。
私が捨ててというと、かなり潔く捨ててくれるようになりました。
そのおかげで、私たちに笑顔が増えたように思います。
これからも、いるもの、いらないものをきちんと分けて、心もきれいにしていきたいです。