物を所有していることと比例して幸せになることがイコールだと絶対視することは危険です。
社会が発展するにつれ生活質が向上し身の回りには必要以上の物ががたくさん溢れています。
しかし豊かな生活を送り便利な物を使用している内に
自然と物がたくさん増えてしまい逆に不幸になってしまうかもしれません。
背景として昔から物を大事にしなさいという教育を受けたことで、
壊れて使えないあるいは長期間全く使用せず放置しているのに手離すことができない物が未だにあります。
確かに思い出の宝物が中々捨てられないといった感情を抱くことは当然です。
理由としては思い出が詰まった物を捨てることで思い出そのものを捨てると勘違いしてしまうからです。
捨てるという行為により過去を捨てることが恐いと思ってしまいます。
また将来のある時点で必要になった時になかったら不安という思いを感じてしまうのです。
過去は結果をしっているので、美化することができますが未来は不確定です。
だから物を捨てることができないで悩むのです。
そこで思いきって今必要な物だけを残して捨てるという判断を下すべきです。
使わない物に囲まれた生活をしていると余裕がなくなり適切な判断ができないことが多いです。
無駄なエネルギーを消費していると大切な局面で本質を見抜けなくなってしまうのです。
生活の至るところで判断が迫られ一方を選ぶと
もう一方の道は塞がれてるという確率的な選択が求められています。
人生は選択の連続です。
できる限りグリーンな状態で大事な局面に望めるよう優劣をつけて
さほど重要ではないことや物を切り離すことが大切です。
経験上、最悪捨てたところで多くの物は再び買うことができます。
なので現在使うか否かに基準を設定して断捨離を行うことをレコメンドいたします。
また捨てたところで困ったことがありません。
却って無駄な物が消えた分スペースが増えて精神的にも空間的にも余裕ができました。
余裕がない状態では新しい物が入ってきません。
そして現状を変えることもできません。
自分を変えたいという人にこそオススメします。
また最適化している生活を送っている人は、表情にも変化があれわれます。
心も身体も綺麗な状態をぜひ作りましょう。
胡散臭い話を語っているように感じるかもしれませんが、小さな変化の積み重ねが大切です。
現状に満足している方はそのままでも問題ありません、
断捨離を行うということは決意の証でもあります。