誰かにもらった物や手紙、プレゼントなど気持ちのこもった物は、
いつまでもとっておきたいのが私達人間です。
記念に買った物や限定品、誰かとの思い出の品などを飾っておき、
捨てたらきっと後悔すると取っておいてしまう人は多いです。
もちろん、家にスペースがあれば綺麗に取っておく事はできますが、
ほとんどの家が、片付けなければならず、物を減らす事に苦戦しています。
そこで、今回は、大切な思い出の品々があり、
捨てられない人への捨てる決意をする秘訣をいくつかご紹介します。
まず最初にする事は、何が何でも捨てられない一番大切な物だけはしまっておくという事です。
そうすれば、一番大切な品々は、捨てる物リストから減らす事ができます。
何を捨てたいのか分からなくても、捨てられない物を最低限知っておけば、
掃除はスムーズに始まります。
その次は、思い出の品々です。
物が沢山あると、全ての持ち物を頭の中で思い出す事はできません。
一年に一度、掃除をしている時に、奥にしまってあった物を見つけて、
持っていた事を思い出す人は多くいます。
ここが重要で、持っている物を持っているかどうか見つけるまで考えもしなかった物は、
例え思い出の品々だとしても、実際は生活には必要の無い物です。
例えば、一年間開けた事がなかったダンボールを目の前にして、
その中に何が入っているか思い出せない、という事があれば、
それは数年経っても何が入っているか思い出せません。
なので、その様な品は必要無いという事なので、自分に言い聞かせて、捨ててみてください。
最初は寂しく感じますが、数週間もすれば、今まで忘れられていた様に、
きっと持っていた事を忘れてしまいます。
人によっては、見たら思い出して捨てられなくなって困るので、見ずに捨てる人も多くいます。
最後に、手紙などの貰い物の処分の仕方です。
手紙やポストカード、年賀状などは、
その時の思い出や、相手のメッセージが込まれていて、大切な贈り物です。
何度も読み返す物であれば、取っておいても良いですが、
もらった手紙を全て取っておいても、これは物と一緒で、
見つけなければ全てを読み返すわけでは無いので、
結局いらない物を何年も取っておいて家を狭くしてしまっています。
なので、手紙などの思い出の贈り物も、気持ちだけ受け取って少しの間取っておいたら、
すぐに処分してしまいましょう。
持っている物は、本当に生きる上で必要であれば、常に手元に置いてあり、存在を知っています。
しかし、どこかにしまってあってどこにあるか分からない物は必要無い、と考えれば、
断捨離にはとても有効的です。