もったいない

私たちは、親や周囲の人から、

「物を粗末にしてはいけない」、と教えられてきました。

 

でも、そもそも「物を捨ててはいけない」というのは、

物質に乏しかった時代、物の多いことが良いとされる時代の教育です。

 

物が溢れて混乱している現代では通用しない教育であるのに、

それが見直されることもなく、次の世代へと受け継がれてしまっているのです。

 

その結果、いざ物を処分しようとすると、「もったいない」という気持ちが頭をもたげ、

せっかくのってきた断捨離のモチベーションがダウンしてしまいます。

 

「捨てようとしたものは、まだ使い切っていないし・・・」

「痛んでいるわけでもないし・・・壊れているわけでもないのだし・・・」

「捨てるのはもったいない・・・」

 

といって結局、押し入れの奥深くに仕舞いこまれるハメになるのです。

 

たしかに、物一つ一つには、特に捨てる理由はないかもしれません。

でも、空間に焦点を当てると、捨てる理由ができます。

 

それは、山にある木を間引くことに共通する所があります。

木を定期的に間引かなければ、山全体の活力がなくなってしまいます。

自分にとって不要な物を家から出さなければ、家の命に関わると考えましょう。

 

「まだ使えるから」という物は、

そのまま場所を塞いでおくことのメリットとデメリットを比較してみてください。

 

そして、残しておいてもメリットがあると自分で判断したならば、

無理に処分する必要はないのです。

 

でも、物が片付かなくて悩んでいる以上、物を捨てることをしないことは罪です。

物は使ってこそ、有効に生かされるのですから。



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