子どもの思い出の品が捨てられない

洋服や文房具などは比較的処分しやすいのですが、

私にとって断捨離のハードルが高いもの。

それは「思い出の品」です。

 

自分自身の「思い出の品」といえば、手紙や写真、日記帳などで、

せいぜい段ボール1箱に収まる程度のものですが、

子どものものは段ボール3箱分。

一人っ子なのでまだ3箱で済んでいると思いますが、

これが3人や4人だったら、何箱分になっているのでしょうか・・・。

考えただけで恐ろしくなります。

 

自分でも何とかしなければと思うのですが、子どものものはなかなか捨てられません。

赤ちゃんの時に着ていた服も、

「もう着ることはないんだから、少しは処分しなきゃ」と思うのですが、

「初めて歩いた日、この靴を履いていんだよね・・・」

「この服を着たとき、とってもご機嫌だったんだよなあ」

とベビー服やベビーシューズを手に取るたびに、幼いころのエピソードが頭に浮かんでしまい、

結局捨てられないまま再び段ボールに詰め込んでしまいます。

 

子どもの絵や工作も、私にとっては断捨離が難しいものの一つ。

「初めて描いてくれたお母さんの絵」

「上手にできなくて泣きながらも、最後までがんばったウサギの折り紙」

と、私の中で作品とエピソードがセットになってしまっていて、

断捨離をするつもりが思い出に浸る時間になってしまったということも、

一度や二度ではありません。

 

よく、「どうしても捨てられないものは、写真に撮ってデータで保存すると良い」といいますが、

データで保存してもよいという程度のものは、それほど思い入れも強くないため、

断捨離も難しくはありません。

 

断捨離が難しいのは、「思い出深いものは、現物をとっておきたい」。

多分、そういう思いが強すぎて、部屋には段ボール箱が溜まっていってしまうのでしょう。

 

子どものものが捨てられないのは、私の自己満足だと分かっています。

以前、幼い頃に描いた絵をどうするかを聞いてみたら、

子どもに「捨てて構わない」と言われました。

子どもの目から見れば、チラシやカレンダーの裏に書いた下手くそな絵など、

たいした価値はないのでしょう。

 

でも私にとっては、それらは子どもの成長記録であり、

自分が育児をがんばってきた証といえるもの。

他人から見ればほとんど価値のない紙切れですが、私にとっては宝物なのです。

 

そう考えると、自分が「とっておきたい」と思えるうちは、

無理に断捨離する必要もないのかな、と思えてきます。

 

幸い、夫も寛容なので、「無理に捨てなくてもいいんじゃない?」と言ってくれます。

でも将来、自分が病気やけがで満足に動けなくなってしまった場合、

それらの段ボール箱を前に途方にくれるのは子ども自身なのではないでしょうか。

子どもに迷惑をかけないためにも、

少しずつ断捨離を進めるべきだと頭では思っているのですが、

なかなか心がついていかない・・・。

 

年末の大掃除の時期に向けて、私の葛藤がまた始まりそうです。



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