女性なら年齢を問わず、「服の断捨離」で困っている方が多いですね。
これまでたくさんの方法が提案されてきましたが、
「服に関して、自分に合う断捨離方法は意外にも少ない」
というのが現状ではないでしょうか。
私もその一人です。
そこでなぜ、自分にあった、服の断捨離方法がないのかをよくよく分析してみたら、
次のような問題点があることがわかりました。
事例としてお知らせしますので、お役に立てる部分がありましたら、ぜひご活用ください。
さて分析の結果、最初に注意しておきたいのは、次のような状況でした。
・「断捨離にかけられる時間、費用、手間ヒマ」は人それぞれ。
・「今後のライフスタイル予測」が人それぞれ。
つまりライフスタイルが人それぞれであるように、服の断捨離方法も人それぞれのはず。
そのため、どんなにいい断捨離方法でも、自分に合わせて調整しなければなかなか成功しないのです。
気になっている断捨離方法があれば、ぜひ自分に合わせてオーダーしましょう。
それでは、取り入れたい服の断捨離方法を、
「どうやって自分に合わせてオーダーするのか」について、
コツを3つご紹介します。
■コツ1 「服の購入時は2つ以上のTPOに向くものにする」
「えっ、服を増やすの?」という声が上がりそうですが、じわじわと服が減っていく方法が実はこれです。
時間がない多忙な方には特におすすめです。
サイズは体型変化に耐えられるようゆとりあるものにし、
コーディネートしやすい無地で、シワになりにくく洗濯可能な服を選ぶのもポイントです。
そんな服をよく着るようになると、その他の服を着たくなくなるので、自然に断捨離ができていくのです。
ぜひ「買う方法を変える」というオーダーも出し、自分らしい自然な断捨離方法を実現してみてくださいね。
■コツ2 「洗濯物たたみ時間」を「断捨離タイム」にオーダー
どんなに多忙な方でも、洗濯物はたたんでいます。
その際に1つ、捨ててもいいものを選びます。
毎回が無理なら、1週間に1回でもいいでしょう。
またいわゆる服は捨てにくいというなら、靴下や下着、タオルだっていいのです。
ここは「服とは衣料全般と布物」と考えましょう。
次のようなものは思い切って捨てるものとします。
・たたんでいるものの中で、一番古い。
・白いもので、ほんの少しだが、黄ばんでいる。
・昨年の流行そのもの
・コーディネートが難しい
・サイズがあまり合わない
えっ、条件に合うものがあっても、やっぱり捨てにくいのですか?
そんな方には、次にご紹介するコツ3も、合わせて利用することをおすすめします。
では説明してみますね。
■コツ3 「あまり着てない服を一時保管箱に入れる」
「今後のライフスタイル予測」が難しくて、どんな服が必要になるかわからない場合や、
「もったいない」と思いがちでも、この方法なら安心です。
「今ここの場所に置く服」を決めるだけですので、すぐ決断できますよ。
「ここに置かない服」と決めたら一時保管箱に入れ、
ベランダや物置で保管すると部屋がすっきりして気持ちいいですね。
最初は「保管してるだけじゃ、断捨離できないのでは?」と感じるかもしれませんが、
そのうち、「捨てるタイミングを待っているだけ」ということに気づくはずです。
捨てようと決断できる時がきた時は、箱にまとめてあるので、すぐ捨てられます。
しかも、捨てたくなったその時まで、箱の中身を見ることも、困ることもなければ、
なおさら捨てやすいですね。
ぜひ「捨てるまでの期間を、自分に合わせてオーダー」してみてくださいね。