少し前からブームとなっている
『だんしゃりあん』や『ミニマリスト』
という言葉に興味を持ちながらも、
ちょっと捨てただけで『断捨離成功!』と思っていた私の意識が変わったのは、
だんしゃりあんやミニマリストの方のブログを拝見してからです。
何もない部屋、またはモデルルームのような整った部屋に憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。
私ももちろんその1人です。
そんな憧れから始めた断捨離で、思わぬことがわかったのです。
断捨離で発見したことは数多くありますが今回は3つをお伝え致します。
断捨離での思わぬ発見1つ目は、『掃除が楽』ということです。
今まで捨てずに物が溢れ返っている自宅を掃除したり整理整頓するのは
年末大掃除並みの苦労だったのです。
掃除機をかけるには収納の為に買った棚たちを移動させるのに一苦労、
棚の上には無駄にコレクションしている雑貨達が
まるで掃除の邪魔をしているかのように並んでおり
棚を吹くのは来客があるときぐらいだったのです。
しかし断捨離をしてから、びっくりするほど掃除が楽になりました。
拭き掃除、掃き掃除の際に物が邪魔にならない分、掃除をする億劫さも軽減したのです。
そもそも物がないと散らかしたくても散らかるものが無いのです。
断捨離での発見2つ目は、『物を失くさなくなった』ということです。
外出前には必ずと言っていいほど携帯電話と自宅の鍵を探していた以前に比べ、
急な外出にもスムーズに対応できるようになりました。
物を探す時間というのは一瞬一瞬でそんなに苦にならないと思っている人も多いと考えられますが、
人生にすると数十時間、いえ数百時間になることでしょう。
無駄なことに時間を使うぐらいなら、朝1秒でも寝ていたいという私の心理にはぴったりの収穫でした。
そして断捨離での発見最後の3つ目は、
『旦那との関係が良好になった』ということです。
これは物凄く嬉しい収穫でした。
もともと夫婦仲が悪かったわけでは無いのですが、
旦那が疲れて仕事から帰ってきて家が綺麗だとやはり落ち着くようで以前のようなピリピリ感が無くなりました。
いくら綺麗でも物が多いと、どうしても目に入ってくる色や情報が多すぎて
何もしていなくても疲れてしまうと考えられます。
私自身も家事の合間に飲む珈琲が以前よりも美味しく感じるようになりました。
一言で『断捨離』と言っても、断捨離には底知れぬ効果が期待出来ます。
試しに一回やってみると、人それぞれの効果が得られることでしょう。