私は7回の引っ越しをした経験がありますが、引っ越しは断捨離をする良い機会だと思います。
引っ越しをしようとすると、「家の中に、こんなにたくさんのものがあったのか」
と思うほど次から次へと各々の場所から、ものが出てきます。
私は「絶対に必要なもの」と「絶対に必要ではないもの」、「その中間のもの」に分けてから
「その中間にあるもの」を処分するかどうか決めています。
断捨離の作業も始めてみると大変で、自分では「失くしてしまった」と思っていたものが
「あれっ、こんなところから見つかった。懐かしいな」
などと思ったりして作業が中断をしてしまうことが何度もあります。
私は「必要以上にものを置かない」と思っているのですが、
何年間かごとに引っ越しを経験すると「予想以上にものが多い」と思ってしまいます。
引っ越し先の部屋の大きさ、間取り、窓の向きなどによっても
必要なもの、不必要なものは違ってくるので今まで使っていたものが使えなくなったり、
購入をし直さなければならなかったりということもでてきます。
引っ越しの場合の断捨離は最低1ケ月前くらいから始めた経験がありますが、
狭い間取りの小さな自分の城であった空間さえも、多くのもので溢れかえっています。
引っ越し作業での断捨離は労力もかなり使いますが、
少しづつ片づけ作業が進むと何となく心も綺麗になっていくような気がします。
ものを処分することや整理整頓をすること、綺麗に掃除をすることは
心も身軽になるのかも知れないと感じます。
引っ越し業者さんに依頼をすれば手間も最低限になると思うのですが、
私はレンタカーを借りて、引っ越しのために必要な段ボールは近所のスーパーでもらってきて
引っ越しの段取りをして引っ越し当日は兄弟や友人の手を借りています
引っ越し作業を終わり、引っ越し先に着いてからも数日間は段ボールの山で、
寝る場所を確保できて、食事のスペースがあれば良いかなという感じて初日が終わります。
引っ越してくる時に断捨離をし終えていると思ったはずなのに段ボール箱を開けてみると、
「やっぱり、これは必要じゃなかったかも?」と思ったりして苦笑してしまうこともあります。
私にとって引っ越し作業の時の断捨離は
「本当に必要なもの・不要なもの」を見極める良い機会でもあり、
「ここで〇年間過ごしたんだな」というしみじみとした実感をする大切なものでもあるようです。
あと何回引っ越しを経験するのか分かりませんが、
その度に断捨離をして新たな出発をしようと思っています。