母の捨てられない癖、私の捨てたい癖。

私自身、肌に直接身に着ける下着をはじめ、

靴下やハンカチなど、2年をめどに買い替えていました。

洋服も、非常に嫌な経験をしたときに来ていた服など、

どんどん捨てては新しく購入していました。

 

なぜならそれらには厄がついていると常日頃思っており、

いつまでも使い続ける事自体が自分の運気を下げてしまう…

という概念を持ち続けていました。

 

それは今でも変わらず、結婚した後は主人にも

下着をはじめ2年を目安にこまめに身の回りのものを買い替えるようにしています。

 

しかし私の母はこれと正反対です。

結論から言うと、母は昔の人にありがちな「物を捨てられない人」なんです。

そのため実家はだいぶ前からごみ屋敷化しており、

時代遅れの服や化粧品、一度も開けたことのないもらい物の食器類、

3年~5年以上前に賞味期限が切れている缶詰やお中元でもらったゼリーなどなど…

挙げたらきりがありません。

 

しかし母にそれらのことを話題に出すとすぐに怒り、

「いつか使うから」といって譲りません。

 

もうだいぶ前ですが、私がまだ学生で実家暮らしをしていた時、

自分のごみは自分で出していたのですが、

捨てたはずの下着や化粧品が母の箪笥に入っていることを発見しました。

 

なんと、母は私の捨てたごみを収集所から取り戻し、

開けてまだ使える物を取り出していたのです。

それに気が付いたときは血の気が引ける思いで、本気で母のことが怖いと思いました。

 

あれから10年以上たちますが、その頃母が私のごみから拾った化粧品は、

いまだに母の化粧品ボックスの中に入っています。

下着も同じく、母の箪笥にしまってありました。

 

しかし振り返って考えてみると、母のごみ拾い癖とごみ屋敷化の現象は、

ちょうど父と母が離婚した時期に重なっていました。

3人の子供を持って専業主婦だった母が、父との不仲の末に離婚をし、

経済的にも人間的にも将来が不安でいっぱいで、

とにかく物を捨てることができなくなってしまったのでしょうか。

そのせいでネズミが出たりもしましたが、母は一向に片づけをしませんでした。

 

断捨離の言葉と本に出合った後、引きこまれるように断捨離について勉強しました。

内容には母と娘の関係についてもふれており、

自分にもあてはまると思ったらいくらか気持ちが楽になったのを覚えています。

 

母に実家を片付けるように強要することはできないので、

私自身がそうならないよう努めています。

いつか母も性格が穏やかになり、断捨離のことが話せるようになったら、

一緒に実家のごみを片付けたいと思っています。



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