断捨離が教えてくれたこと

数年前までの私の部屋は汚部屋まではいかなくても、

床に物が散乱し、泥棒が入っても気づかないくらいのレベルでした。

「きれいにしなきゃ、きれいにしなきゃ」、と心のどこかでいつも焦っていた気がします。

 

平日は仕事が忙しく家事をする暇がなかったので、休日にまとめて掃除、洗濯をしていました。

しかし、友人から遊びの誘いが入ると、どうしても家事よりも遊びを優先してしまいます。

「今日は掃除しようと決めていたのになぁ」と心の中で気にしつつも遊びまわっている私がいました。

 

たまに友達が遊びに来るだとか、気が向いたときに部屋掃除をして片づけるのですが、

しばらくたつとまた元通りの汚さに戻ってしまうのです。

「あー、こんな部屋嫌だなぁ」と思っている時に、「断捨離」という言葉に出会いました。

 

「もしかしたらこれから必要かもしれない」と必要以上にストックを抱えて安心していた私にとって、

「物を捨てる」という考え方は目からうろこだったのです。

「物は大切にしなさい」と教わってきたのに、捨ててしまってばちがあたらないだろうか。

 

最初は物を捨てることに抵抗と罪悪感を覚えました。

でも、試しに少しずつ捨てていくと、捨てた量に比例するように心も軽くなっていったのです。

そして不思議なことに毎日頭の中で仕事のことを考え、

あれもこれもとあたふたしていましたが、そういうことが減っていきました。

頭の中がクリアになり、今何をすべきかがわかりやすくなったのです。

部屋も片付くにつれ、いつ人が来ても大丈夫な状態になった私には心の余裕も生まれました。

 

物が減ることで、どこに何があるのかが明確になり、家の中にいても心が落ち着くようになったのです。

今まで料理する気にもなれなかったキッチンですが、

きれいに片付くと料理をしてみたいと思えるようになりました。

今まで全然気にならなかったちょっとした汚れも気になり、すぐに掃除するようになりました。

 

洗濯物を干していると、自分の好きな模様や素材の服ばかりが残っていることに気づき、

なんだか幸せな気分になれました。

自分が気に入らない物が家にあるということが自分にストレスを与えていたことに気づきました。

 

断捨離を始めてから、私の人生は好転したように思います。

自分にとって何が大切かを選ぶ力、捨てていく勇気が身についたのだと思います。

断捨離のせいかどうかはわかりませんが、欲しいものが欲しいタイミングで手に入ることになったり、

こちらから連絡しようと思っていた人から自然と連絡が入ったり、タイミングがよくなった気がします。

 

今まで「物は大切に」「捨てるのはもったいない」という固定観念で生きてきました。

確かに物は大切だし、簡単に捨てるのはもったいない。

けれど、一度ゼロにリセットして、自分にとって本当に大切なものだけを残していくと

おのずと身の回りには大切なものだけが残され、

だからこそ大切に使い続けようという意識も生まれるのだと思います。

 

なんとなく何かがうまくいっていないとき、自分に自信がないとき、

だまされたと思って「断捨離」をやってみてください。

きっと人生が変わってくることまちがいなしです。



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