断捨離という言葉が大好きです。
もちろん、10年前までは確実にため込み派でありました。
ところが、一度断捨離をしてみると、そのすっきり感はたまらず、断捨離せずにはいられなくなります。
まず、洋服の断捨離です。きない服ばかりです。着る服は限られているのです。
着飾ってお出かけすることもなくなってしまった私には、普段着しかないのです。
着古した服は、1年に一度、断捨離します。そして、再利用します。
汚れた鍋を拭いたり、揚げ物油を吸い込ませたりします。
デフレの世の中、洋服は5分の一程度もバブル時代よりも安くなり、質もいいものばかりです。
くたびれ始めたら、断捨離して、新しいものを着るようにします。
断捨離することで、入れ替えができるのです。
また、一番の断捨離は、紙類です。
こちらも、子供のテストなど、思い出深いものではありますが、断捨離します。
こちらを取っておくと、もう、収拾がつかなくなります。
特に、うちのような都会の狭小住宅に住んでいると、
子供の作品だけで一部屋占領されてしまうくらいの分量です。
ありがとう、ありがとうと気持ちを込めて、というのは盗んだフレーズではありません。
ずっと前からやっていました。
物がない時代の人間で鵜から、といっても戦争は知りません。
断捨離をした方がいいのに、いつまでもできないのはやはり、昭和前半の方たちです。
いつかは使えると、持っています。
役にたつときもあるのですが、100円ショップが誕生した今、断捨離が怖くなくなるのです。
100円ショップは、人をアグレッシブにさせてくれます。失敗も許されます。
だから、断捨離も恐れなくていいのです。
一応、断捨離するのでも、リサイクルしていただけることが一番気持ちの上ではいいことだと思います。
もっと、リサイクルやさんが、古紙回収の方のように、町の中を巡って、使えるものを回収してほしいです。
それを見た人が、今度は、安く購入して、断捨離の利用もしたいのです。
そうなると、お店が売れなくなるので不都合かもしれませんが、そんな世の中になっています。
断捨離で最大なのが我が家の古紙ですが、ほかのお宅は出ないのだろうかというくらい、
一気に、古紙を大量に出します。
すると、ティッシュまでいただけたりします。
断捨離すると、家の中はすっきりします。
ところが、あっという間に、物が増え、また、断捨離しないといけなくなるのです。
これで、経済は活性化しますよね。