私はとにかく掃除が苦手で、物を片付けるのが苦手です。
捨てることもできなくて、使わないのはわかっていても、
もしかしたら使うかも、
となかなか断捨離ができませんでした。
私の彼は掃除が大好きで、物がたまっているのが嫌いなタイプです。
できるだけ生活感のない部屋が好きで、
私の一人暮らしをしていた部屋では、いつもなにかと文句を言っていました。
そんな私たちが同棲することになり、部屋を決めました。
部屋はワンルームで、ロフト付き、しかし下の部分は狭く、あまり荷物を置けません。
お金がない私たちは、狭い部屋でも大丈夫だろう!とその部屋に決めましたが、
私がそのころ住んでいたお部屋よりも狭く、
荷物が置ききれないだろうと、断捨離を決めました。
私は料理が好きで、キッチン用品が多くありました。
それも最低限に決めて新居に持っていきました。
洋服もたまっていて、一人でゴミ捨て場に持っていくのもつらいほどでした。
大体は引っ越した時に業者の方に処分してもらいました。
私は読書が好きで、本もたくさんありました。
本だけは必要だ!と思い、それらはすべて新居に運びました。
女はどうしても服やバッグ、靴が多くなってしまいますよね。
しかしなかなかそれを捨てられないものです。
私も服もバッグも靴もたくさんありましたが、実際主に使っているのは限られてきます。
ですから、自分が使っている頻度を確認して、頻度が低いものはとにかく捨てました。
断捨離が苦手な私がようやく物を捨てられるようになったのは、引っ越しが原因です。
引っ越しがなければ断捨離なんてしなかったと思います。
そして彼がきれい好きだったこと。
私はなにかと後回しでいいや!と思ってしまうタイプなので、
一人だと後から捨てればいいや、とずっと思い続けていたかもしれません。
断捨離に必要なのはやる気はもちろんですが、
これまで物をためてきた人にとっては、それは対して大きな原動力にはならないかもしれません。
なにか明確な断捨離すべき機会があれば、断捨離せざるを得ないですよね。
私は引っ越しという明確な機会があったからこそ物を捨てることができました。
彼がきれい好きで、そんな人と一緒に住むのだから、と意識が変わったこともあります。
しかしひとつ失敗したと思ったのが、断捨離する勢いが楽しくなってしまって、
たくさん捨ててしまったことですね。
新居で使うかもしれないものまで捨ててしまったので、
それはよく考えて断捨離してくださいね。