元彼女との思い出

私は、過去にとらわれていました。

元カノが置いて行った私物が、私の一人暮らしの家にあふれていました。

 

一緒に撮った写真。

まだ飾られている写真立てに入っている写真に写っている二人の男女。

彼らは私を見つめ言います。

「楽しい!なんであなたは楽しまないの?」

 

私は、涙がでます。

あの頃の二人は毎日笑っていた。

楽しい日々。

それが永遠に続くものだとおもっていました。

 

その日々に終わりが訪れる時が来ました。

彼女が私の家で、女物の下着を見つけてしまいます。

彼女にケータイをとられ、彼女でない女とのメールを見られてしまいました。

私は浮気をしていました。

私の家には、その浮気女が残して行った荷物が大量にありました。

 

私はだまされていました。

浮気女は、私と彼女を別れさせるために、わざと私物を置いて行ったのです。

 

私は、最愛の彼女と別れました。

私は女性が信じられなくなり、浮気女との連絡も絶ちました。

 

休みの日。

私はいつも家の中では私の隣にいた彼女の存在を思い出しました。

静かな部屋。

テレビのバラエティの音は、慰めにもならず部屋の静けさを際立たせていた。

 

テレビさえも私をバカにする。

冷蔵庫の音。クーラーの音。トイレを流す音。

部屋にあるすべてのもの。

彼女との思い出がいっぱい詰まっているもの…。

私は、かけがえのないものを失ってしまったのです。

 

これは私がすべて悪いのです。

私は、変わりたかったです。

部屋にあるものすべてが私を昔のままとどめさせている。

 

私は友人にこの事を相談しました。

そこで「断捨離」と出会いました。

友人は会社を首になって、その後すぐに両親が事故で亡くなってしまいました。

人生を悲観した友人は、自身の周りのものを捨てる決心をしたそうです。

 

まずは、家のものをすべて捨てたそうです。

そして、ケータイに入っている連絡先もすべて削除したそうです。

 

何を隠そう、私は友人と知り合ったのは友人が断捨離後だったのです。

友人は新たな人生を歩みだし、新しい自分を発見できたそうです。

仕事もすぐに決まり、以前の職場よりも給料が良い会社に就職できたそうです。

 

私は、決心しました。

私も人生を変える事にしました。

まず彼女が残して行った私物を処理する事から始めました。

 

けんか別れだったので、ほとんど2人で暮らしていたときのものは残ったままでした。

このまますてるのも申し訳ないので、彼女に連絡をとり引き取りに来てもらいました。

久しぶりに家に来る彼女を見て、私が感じた感情は「感謝」でした。

彼女の私物がなくなった後は、浮気女が残して行った私物です。

 

宅急便ですべて浮気女宛に送りました。もちろん代引きです。

そして、次は私の生活用品です。

テレビ、洗濯機、冷蔵庫。

友人は、そこまで断捨離しなくてもといいますが、

私は昔から徹底的に何事もしてきまいした。

今回も完璧に断捨離するつもりです。

 

家にあるものは業者を呼んですべて廃棄しました。

彼女との写真。思い出の手紙。

それ以外にも高校時代の卒業アルバム、親からの手紙などもすべて捨てました。

私は、新しい人生を歩みたかったんです。

 

今までの自分は浮気をして彼女を裏切るような最悪の人間です。

こんな人間が生きててはいけないんです。

私は生まれ変わります。

 

親には連絡しました。もう会う事はないと伝えました。

涙を流す親に私は言いました。

「会わなくても、どこにいても、心がつながってる。今まで育ててくれてありがとう」

私は、すべてを捨てました。会社も辞めました。

 

今私は、都会に住んで商売をしています。

新しい人脈。新しい出会い、住まいを得て私は生まれ変わりました。

人生が楽しくかんじています。

 

皆さんにはここまでの断捨離はおすすめしません。

しかし、執着しているものを思い切って捨ててみて新しい事を始めたら

人生がちょっと楽しくなるかもしれませんよ。



断捨離 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL