私は毎年家の中で断捨離をする部屋を一部屋だけ選び、徹底的に整理整頓します。
なぜなら、いっぺんに家全体を断捨離しようとすると中途半端になる所があったり、
使えるものを捨ててしまったりといった判断ミスが多くなるからです。
ということで、今年はキッチンを断捨離することにしました。
我が家のキッチンはL字型で狭く収納に限りがあります。
しかも重ねて収納しているものが多く料理中の時間のロスが半端なかったです。
しかも父が古物商をしていたこともあり捨てられない食器がたくさんありました。
食器がありすぎて、キッチンからはみ出して寝室にも食器を置いているくらいでした。
そこで、まず手始めに食器を整理しました。
うちは3人家族なので、今まであるだけの数を棚に入れていたのを
3枚に絞ってお客さんが来た時用のものは梱包して押入れにしまいました。
これだけでもだいぶ棚に余裕ができ、お皿を立てて収納できるようになりました。
また、できるだけ部屋のインテリアに合うような
明るい雰囲気かつシンプルな食器を選び、
古臭いデザインのものや洗う時辛い重すぎるものは捨てました。
骨董品は父に一つ一つ確認して10個に限定してもらい、残りは売却しました。
しかしいくら断捨離でスッキリするといっても、
家族の大切なものを捨てるのは間違っていると思います。
捨てていいのかな?と思ったものは必ず家族に確認した方がいいです。
食器の次に取り掛かったのは、フライパンや鍋類です。
これも本当にたくさんあったのですが、
普段よく使っているのは大きなフライパン、ステンレスの小鍋、大鍋の3つくらいです。
この3つだけはシンクの上の棚の取り出しやすいところにおき、残りはシンク下に収納しました。
よく使うものは上にしまった方が、料理をする時屈まなくて済むので楽です。
そして焦げ付いた鍋や軽すぎる、重すぎる、焦げやすいなど使いにくい鍋は処分しました。
鍋は金属製なので捨てられる日に確実に間に合うように整理します。
すき焼き鍋や土鍋はあまり使わないのですが、
イベントごとの時にあると雰囲気が出るので残しました。
最後に、一番整理しがいのあったのが冷蔵庫です。
賞味期限の切れた調味料、存在を覚えていなかった粉類、
カレー粉やシチューのもとなどもあるのを忘れて何回も買っていました。
わさびやからしも何本もありました。
中をスッキリさせ効率よく食材を冷やせるようにして電気代を節約することができます。