本当に大切なものを大切にするということは、捨てる勇気を持つということ。

数年前から話題の断捨離。

一昔前までは、たくさん物を持っていることは幸せであるという考え方が当たり前でした。

しかし物が溢れる時代となった近年では、

「物を所有すること」が必ずしも幸せとは言えなくなってきています。

 

IT技術の発展によりメルカリ、AirBnB、Uberなど

「シェアリングエコノミー」をコンセプトとしたサービスが台頭していた

り「ミニマリスト(最小限主義)」と呼ばれる、

最低限の物しか所有せずに暮らすことを志向する人が増えてきていたりと

「物を所有すること」に対する考え方は大きく変化しています。

 

実は私もミニマリストの1人です。

子どもの頃は、本や漫画、洋服や書類、カードゲームやテレビゲームなどなど、

ありとあらゆる物に溢れた足の踏み場もない部屋で生活していました。

 

しかし今では、布団と机と数冊の本のみ。

物がほとんどない綺麗な部屋で生活しています。

 

「そんなに捨てちゃうのはもったいない!」

「もっと物を大切にしなさい!」

「どうしてこんなにも断捨離を行ったの?」

などなど、友人にも、家族にも、不思議そうに聞かれます。

 

私の答えは1つです。

「本当に大切なものを、ちゃんと大切にしたかったから」

それだけです。

 

人間誰しも、とても大切な思い出の品を自分の部屋にいくつか持っていると思います。

私は、それが物に溢れた部屋の中で埋もれてしまい、

ほとんど思い出されることもなく忘れ去られてしまうことが嫌だったのです。

 

それは、仕事に疲れて気分転換に部屋の片付けをしたら熱中してしまった日のこと。

幼稚園時代に大好きだった人形が、

クローゼットの奥底から埃まみれになった状態で見つけ出されたのです。

懐かしい気持ちが溢れ出ると同時に、何か大切なものを見失っていたような感覚になりました。

その時、物をたくさん所有したところで、心が乱れていくだけで

ちっとも幸せではないことに気づいてしまったのです。

 

私は新しいもの好きです。

特に電子機器などは新しいものが発売されるとすぐに試してみたくなります。

好きなもの、新しいものはたくさん買っていったところで、

その愛着はどんどん移り変わり、やがて薄れていきます。

そうであれば、最小限に留めてもいいのではないかと考えるようになりました。

そして、自分が一生大切にしたいと思う本当に大切なものだけを部屋に残そうと決めました。

 

それからというもの、捨てることにためらうことなく、一生大切にしたいもの以外は、

売ったり、捨てたり、することができるようになりました。

本当に大切なものを大切にすること。

それは、捨てる勇気を持つということだと私は思います。

八方美人では、人からも、物からも、愛されませんからね。



断捨離 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL