小さい頃に使った自転車、お気に入りだった洋服、学校で使っていたランドセル、、、
私たちの人生には捨てられない思い出がたくさんあります。
ですが、その時に使っていたものを、
これは大切にしていたから、これも大好きだったから、と、全部を保管していたら、
お部屋がどれだけあっても足りませんよね。
ですから、思い出は自分の心の中に大切にしまっておいて、物は捨ててしまいましょう!
物を捨てるというのは、とても勇気がいることです。
ですから、まずは捨ててもいいと判断できたら、写真を撮っておきましょう。
そうすれば、またその写真を見ればその時の思い出を蘇らせることができます。
それに、今は写真屋さんで焼きまわしてもらわなくても、
スマートフォンや自宅のPCのなかに保存しておくことで、
手間や場所を取らずにデータとして管理することができます。
とても便利ですね。
また、洋服なら、捨てなくてもリサイクルショップに持っていき、お金に換えることも可能です。
ゴミとして処分するには気持ち的に寂しいだけでなく、
地域によって分別方法が違うので少々大変な手間になります。
ですからリサイクルショップに持っていき、金額としては微々たる金額にしかならないかもしれませんが、
またきっと誰かが着てくれる、という気持ちで手放すことをお勧めいたします。
ランドセルは、特に困るのではないでしょうか。
ほとんどのお子さんが、自分に一個、
おじいちゃんやおばあちゃんが買ってくれるようなものですから、
誰かにお下がりとしてあげられるような物ではありません。
そしてなにより、大切な小学校6年間の思い出が詰まったランドセル、そう簡単には手放せませんよね。
かといってこれから役立つ見込みもありません。
そんな時に参考にしていただきたいのが、
海外の恵まれない子どもたちへ寄付をする、ということです。
これは、最近会社などで呼びかけが行われているものです。
ランドセルの使用方法や保管方法の状態によって寄付できる対象にならない場合もあるので、
一度確認する必要があるのですが、
途上国の子どもたちの役に立てば、もともと使っていた人も嬉しいし、途上国の子どもも嬉しい。
こんなにいいことはありません。
詳細についてはインターネットで検索すると出てくるので、ぜひ検索してみていただきたいです。
難しい断捨離ですが、手放すことでなにかの役にたったり、
ほかの人が大切に扱ってくれると思えば気持ちのいいものです。
これを参考に、スッキリとした日常を送っていただければ幸いです。