大好きで集めていた漫画の断捨離

色んな物を置いておく性格だと言う事は客観的に分かっていました。

ただ、生きれば生きる程関わった物は沢山になっていきます。

引っ越す度に持っていけない物は実家に置いていました。

結果、実家が物置きみたいになり、親からもクレームは入りました。

 

その頃流行っていたのが断捨離です。

断捨離の本を読み、捨てる事と言うのは、と自分なりに考えました。

出来れば大事にしている物ばかりなので、誰かに使って欲しいと思いました。

その様な考えは多くの人にあると思います。

 

ただ、私が大切にしている物が他の人にも貴重な物とは言い難い事も分かっていました。

断捨離を意識しながら、部屋の中の物を見てみました。

ただ飾ってあるだけの物や元彼からのプレゼントのぬいぐるみ、

中には好きで集めたけどずっと読んでいない漫画等もありました。

私は早速それらを処分する事にしたのです。

 

サイトでジモティーと言う物があり、それに出しました。

するとぬいぐるみや部屋の飾り等を受け入れてくれる人が私以外にいたのです。

それは大変嬉しい事でした。

私は大事にしてきた物を喜んで引き取ってくれるのです。

手放す瞬間は一瞬たじろぐのですが、相手が喜んでくれると分かると嬉しい物でした。

 

中でも私の断捨離の気持ちを強くさせたのは全巻揃えた漫画でした。

昔の漫画なのですが、好きで母親に少しずつ新品を買ってもらい、

それを何度も何度も読み返しました。

起承転結もすっかり暗記する位です。

 

年齢を重ね、その漫画にも興味はなくなり全く読まなくなりました。

それでも社会人になって一人暮らしをする時には持ち運ぶ、ずっと一緒に移動してきました。

 

この本ももう処分をすべきだと思っていました。

16巻、全てを誰かが次に読んでくれたらと思い、古本屋さんや図書館への寄贈も考えました。

ただ、古本屋だとかなり安く手放すし、

図書館への寄贈があまりよく分からないので、ジモティで出しました。

 

それから半年後、ようやくメッセージが来て、30代後半の男性と取引をしました。

そこまでは普段通りのいつもの取引でした。

渡した後に彼から、「大事にされていた漫画を有難うございます。こちらも大事に読みます。」

と一文が添えてあったのです。

大事にしていたと言う事を相手の方が記載してくれた事が本当に嬉しくて、

伝わったのかなと言う思いもありました。

 

親に買ってもらい大事にしている物をただ保管しているだけよりも、

次の人が楽しんで読んでくれる方がやっぱり価値もあるし

本もそれが本望なのではないかと思います。

 

断捨離は自分の場所から、他に移動しますが、

まだ使える物は次に使うべき人の所で活躍する事の方が、

本来の物の価値にもなると実感しました。

 

この漫画本の取引の方のメールから、一気に家の中の処分を進めています。



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