ファッションが好きな方は特に、年々服が増えていく傾向があると思います。
服によっては着ている頃の思い入れがあり多少ほつれていても捨てきれないものもあります。
私もそんな一人でした。
数年前のものでデザインも形も今は絶対着ることができないものがたくさんありましたが、
衣類収納ケースに大事にとっておいてありました。
しかし、ある時期、服が収納できなくなってきたのです。
箪笥もぎゅうぎゅうだし、クロ―ゼットも満杯でした。
これでは新しい服も買えないし、まず収納に困る服をどうしてよいかと考えました。
そこで、数年前から聞いていた「断捨離」という言葉を思い出しました。
どうせやるならとことんやってみよう!と決めて、1日断捨離デーを設けました。
その日は、朝から断捨離をはじめ、終わり次第自分へのご褒美に好きなことをしようと決めました。
何か良いことが待っていると、作業も進みますよね。
私は好きなカフェで大好きなケーキセットを頼むことを目標にしました。
ケーキセットというのも決められた時間があるので、その時間には終わらせようと目安になります。
まずはじめに、クローゼットの断捨離を行いました。
明らかに着ないものはとにかく断捨離するようにしました。
これは以外とすんなり進みました。
次に、下着と靴下について行いました。
小物類も以外と使っていないものとヘビーローテーションしているものがあるので、
毛玉の付き具合などをそれぞれみてこれからも使うかを基準にサクサク行いました。
そして、最後にトップスとボトムスが入った衣装ケース、タンスの中身を全て一か所に空けました。
大きな山ができました。
この山から3つの服の山を作ることにしました。
①これから着る山
②着ないけど断捨離に迷う山
③断捨離して良いと思う山です。
アウターや小物類を先にサクッと仕分けしたためか、その勢いもあって以外とサクサク進みました。
③の山がゴミ袋(大)3つ分もできました。
それくらいたくさんのものを何も考えず収納していたんだと反省しました。
そして、その後、②の山だけをもう一度選定して新たに「とっておきたい小山」と
「断捨離しても良い小山」を作りました。
迷うものは、もう一度手にとってもやはり迷うもので、ここで一番時間がかかりました。
思い切りも大切です。
この作業のあと、①の山と「とっておきたい小山」を合わせました。
すると私の場合は、今まで持っていたものの半分くらいに衣類が減りました。
正直、自分でもびっくりしました。
迷いはあったものの、一度決めたら迷わないという性格もあって
その後はスッキリした気持ちでカフェに行くことができました。
その後、断捨離したことにより衣類が少ないと困ることはありませんでした。
今まで使っていたものへ感謝の気持ちは忘れずに思い切って断捨離に踏み切ることの大切さを知りました。
収納がぎゅうぎゅうになっている時よりも、気持ちもゆとりができたように感じます。
1日断捨離デー(ご褒美付き)はおススメです。