モノをため込むと、部屋が汚くなってしまったり住んでいる人の心が散漫になってしまいますね。
そんな時におすすめなのが断捨離。
しかしいざ捨てようとすると、様々な壁が立ちはだかってくるのです。
たとえば
・捨ててよいものと残してよいものの分別が難しい
・モノをすべて出して広げるスペースがあまりない
・分別しようとすると時間がかかる
そして最大の難点が
・ゴミができてしまう
ことなのです。
いらないものをすべて袋に入れてしまうのは大変だし、時間がかかります。
曜日によって出せるごみは異なるのですから、提出できる日まではゴミ袋と一緒になる生活。
それでは気持ちが晴れませんよね。
そんなときにおすすめなのが「ごみを少なくする断捨離」なのです。
具体的な例を3つ、メリットデメリット含めてあげていきましょう。
■売る
本や衣類、おもちゃやホビーグッズ、趣味に使ったもの向けです。
主に中古買取店やオークション、フリーマーケットでできます。
最大のメリットはズバリお金に変えられるということ。
モノの状態や売り方においてコツをつかめばいいお小遣いにすることもできます。
デメリットは、金額自体は微々たるものであることが基本だということ。
そして店や場によって金額に差が出やすいということです。
さらにオークションでは見えない相手とのやり取りにもなるのでトラブルが起こらないように気を付けましょう。
■寄付する
生活用品や洋服、ぬいぐるみ、小さい家電向けです。
発展途上国の支援に関わる団体や国内のNPO法人が寄付を設けています。
寄付されたものをそのまま使われたりすることがあるようです。
指定されたサイズの箱に不要となったモノを入れて料金を支払い、送るシステムとなっています。
誰かの手助けとなる、ボランティアができるということがメリットですね。
デメリットは一定の料金がかかってしまうことです。
■あげる
友達や知人、家族に。
自分にとってのいらないものは誰かの宝。ということは案外あるものです。
メリットは、手間暇がかからないこと。
デメリットは相手のことをよく思ってから行動する必要があること。
たとえば何の約束もなしに大荷物を渡すのはナンセンスですし、
その人が本当に必要としてるかどうかを見極める必要があります。
「ゴミを少なくする断捨離」、いかがでしたでしょうか。
ただ捨てて離れるだけでなく何かの役に立たせることによって、
社会貢献ができたり自分の気持ちがすっきりしますよね。
ぜひ参考にしてください。