「自分で使うもの」ってどれだけあるかな?
断捨離するのに踏ん切りがつかないグレーゾーンが自分の中に存在します。
捨ててもいいけど、持ってもいたい、という悩むゾーン。
その切り分けゾーンは、「持っていても使うかどうか」です。
今までタンスに眠っていただけのものは、基本的に捨ててもいいでしょう。
服などは、普段着ではないけど、特別な日には着たいというものは取っておく。
そういう切り分けで断じましょう。
基本的にはグレーゾーンも捨ててしまうのが、気持ちの整理をつける点では大事なポイントです。
断捨離の目標を持つことが大事
断捨離したいと思っている理由というものがあるもの。
たとえばそれが、「部屋に収まらないから少なくしたい」というものなら、
逆に成果を出すために消去法で捨てればいいのです。
次に引っ越したときに使いたいと思うものは、置いておくべきでしょう。
でも、そのために部屋の中がいっぱいになっているとしたら、
今の心の整理のために、残しておかなくても大丈夫そうなものに目を向けるのはどうでしょう。
たとえば下着。
結構、下着って古いものも取っておいていたりします。
でも、結局そのままのことが多いです。
パンツ、Tシャツ、靴下、パジャマなども早めに断じましょう。
あと、かさばる冬もの。
古くなったダウンジャケットなんかは捨てる。
引き取ってもらうのにお金がかかる家電製品でも、
ときどき無料で回収に来る業者さんもあるので、活用しましょう。
電化製品はかさばるから、なくなるとスッキリします。
そう考えたら、いっそうのこと、お金を払っても引き取ってもらうのもいいのではないでしょうか。
それでできた空間の価値は、精神的のも大きいと思うのです。
シェアできるもので収入を増やす方法も
たとえば自転車や服でも、残しておくかどうか迷う場合、シェアして収入を増やす方法を考えるのも一手です。
シェアすることで預けてしまえば、ここにはないけど、収入の機会が増えるわけだからダブルでお得。
これからの時代、所有することは自分で使うだけではなく、
人に使ってもらうことで満足を得たり収入を得たりする機会が増えていくはず。
つまりは、部屋にはないけれど、捨てたわけではないというものもできていくわけ。
いわば隠れ資産のようなもの。
その価値観に注目して断捨離を考えるべきだと思います。
「断捨離」に「預ける」をプラスして「断捨離預」(だんしゃりよ)を提案したいと思いますが、いかかげしょうか?